板金塗装・修理の料金サンプル（Fフェンダー廻り）

埼玉県川口市のオーナー様より御入庫頂きました。
◆損傷状況◆
年配の方が運転するオートバイがふらふら～と左側面にズドン！
ケガ人は出なかったらしいのですが、オーナー様の愛車は画像のように悲惨な状況です。。。防ぎようのない事故って凹みますよね。。。
左フロントフェンダーは激しく損傷してしまい板金での修復は難しく、新品に交換させて頂きます。
損傷は左フロントドアにも至っているので板金塗装にて対応させて頂きました。
◆作業内容◆
損傷状況でもお伝えしたように左フロントフェンダーは交換にて修理をさせて頂きました。人気車種なのでリサイクル品も出回っていそうなのですが、残念ながら在庫がなかったのです。しかしながら意外にも新品の価格は20,000円そこそこで販売されており、下手に程度の悪いリサイクル品を見つけても結局は一枚塗装になってしまい、期待ほど御値段が下がることはありません。今回はオーナー様より納期優先とのことでしたので、新品にて対応させて頂きました。
左フロントドアの形状に関しては崩れていないので、キズを粗いサンダーで削りこみます。徐々に細かいサンダーにしていき、削りこんだ面を滑らかにしていきます。
ある程度面が細かくなったらサフェーサーを噴き、熱乾燥をした後、研磨をして足づけをしましたら塗装準備は完了です。
フロントドアの損傷は全体の1/3程度ですが、クリア塗装はドアパネル一枚させて頂き、フロントフェンダーからフロントドアまで色差なく仕上げていきます。塗装作業後、熱乾燥をします。熱乾燥後に塗膜面の肌調整のためのポリッシングをします。
フロントフェンダーの交換修理の際に外したフロントバンパー、グリル、ヘッドライト。フロントドアの付属部品等を組み着けをした後、丁寧に手洗いあわあわ洗車＆車内清掃をし、最後に完成チェックをして作業完了です。
今回は納車予定日よりも一日早くお届けすることが出来ました（作業日数4日間）。オーナー様は翌日の夜から帰京されるとのことでしたので、少しでも余裕を持って御納車出来ればと思っておりました。無事にお届け出来てホッとしております。
どうぞ、ご安全に（＾－＾）

新品左フェンダーパネル塗装↓↓↓

左フロントドア下地処理↓↓↓

左フロントドアパネル塗装↓↓↓

完成画像です↓↓↓

正面から一枚ぱちり（*^_^*）↓↓↓

◆損傷状況◆
フロントバンパー左側面から左フロントフェンダーに掛けて損傷が見られます。
タイヤアーチのラインも崩れてしまっている状態です。
◆作業内容◆
フロントバンパーを外し分解いたします。損傷の傷を削ぎ落としパテを用いて修復します。
左フロントフェンダーのアーチラインを板金にて修復し、ほぼラインが出たらパテを用いて
面を整えます。
パテを磨ぎ、サフェーサーを噴いて研磨し、塗装のための下処理をします。
塗装ブースにて、色むら、隠ぺい不良等を気にしながら、しっかり塗装します。

◆破損状況◆

フロントバンパーからの 衝撃により、右ヘッドライト部とバンパーとフロントフェンダーの立て付けが崩れてしまっています。しかも、フェンダーはアーチ部で折れて、塗膜が割れて錆びてしまっていました。

◆作業内容◆

フロントバンパーを取り外します。バンパーは形状の変形はないようですので、キズを研ぎ落としサフェーサー処理で仕上げます。

フロントフェンダーはまず折れて錆びている部分の錆びを削り落します。錆びは根こそぎ落とさないとすぐにまた錆びがういてきてしまいます。
アーチ部のラインをしっかり出し、パテを少し使い修正し、サフェーサーでしょりします。

塗装ブースにバンパーとボディーを移動しマスキングをして塗装します。

塗装後に熱処理をし、組付けして塗装肌を整える程度のポリッシングをして修理完了です。

◆破損状況◆
左のフロントバンパーからフロントフェンダーに向かってまっすぐに入ってしまったようで、フロントフェンダーが大きく変形しています。

◆作業内容◆
Fバンパーはキズはあるものの、大きな変形はありませんので、取外してキズを研ぎ落とし、サフェーサーで下処理をします。

Fフェンダーはフェンダーライナーを外して、内側と外側から板金をします。ある程度ラインがでたら少量のパテで形を整えます。次にサフェーサーを使用し塗装前の下処理をします。

バンパーとボディーを塗装ブースに移動して塗装をします。
熱乾燥の後に、組み付けをして、塗膜肌を調整程度の磨きをして作業完了です。

フロントバンパー、右フロントフェンダー、フェンダーエプロン、ヘッドライト修理　塗装

＜作業内容＞

フロントバンパーはキズは深いものの、ライン形状は崩れていないため交換せず修理塗装します。
右フロントフェンダーはヘッドライトとバンパーに押されて先端部が塗膜が割れて多少変形しているため板金塗装します。
また、内板骨格のフェンダーエプロン(フェンダーが付いている骨の部分）も衝撃で曲がっているので、修理します。
ヘッドライトは幸い取り付け部のステイの破損でとどまっていたため、ステイ修理だけですみました。（最近はヘッドライトのステイのみの補修キッド【少数車種】が部品で出ています。）

主に右側面のフロントフェンダーからリヤフェンダーまでのイタズラキズです。
キズは深いですが、凹みはないので、キズを研磨してファフェーサーで隠ぺいして塗装
作業で修理可能のようです。

＜作業内容＞
フロントフェンダーからリヤフェンダーまでのパネルの付属品を脱着します。
フロントフェンダーには、フロントバンパーとヘッドライトが隣接しています。
フロントドアには、ガラスの部分にある水切りモールとアウタハンドル、
リヤドアにも水切りモールとアウタハンドルがあります。
リヤフェンダーには、リヤバンパーとテールレンズが付属しています。
以上の部品を取り外しますが、現車のは車体の下部には
生地色のオーバーフェンダーとドアガーニッシュが装着されていますので、取り外します。

これよりキズの補修作業に入ります。
キズを研磨してキズの段差をなくして、サフェーサーを塗装します。
ファフェーサーを研磨し、キズを完全に隠ぺいされたことを確認できたら、塗装面
以外をマスキングして、塗装します。
塗装後に熱を加え、塗膜が硬化しましたら肌調整の磨きをし、外した部品を組み付け完成です。

フロントバンパーと右フロントフェンダーとヘッドライト
ラジエターサイドパネル修理です。

＜作業内容＞

フロントバンパーは外れかかっていてひどい様に見えますが、取り付け部が変形しているだけで、バンパー自体は大きく変形していないので、取り外ししてキズを研磨して、サフェーサー処理し修理します。

右ヘッドライトはバンパーがかぶさってしまいキズがついてしまっていましたが、キズをバフで根気良く磨いて落とすことができました。

右フロントフェンダーはタイヤアーチ部とフロントバンパーとの隣接部が変形しています。
ラインを板金で修理していくのですが、フロントバンパーが押されたことによりヘッドライトの取り付け部（ラジエターサイドパネル）が変形していてヘッドライトの位置が正しくないので、まずラジエターサイドパネルを修正しヘッドライトの位置を修正します。
ヘッドライトの位置が修正出来たらヘッドライトに合わせフロントフェンダーのラインをきめて板金作業を終了します。

塗装作業では、フロントフェンダーの板金部にサフェーサーを施し塗装する面を整えます。
同様にフロントバンパーもサフェーサーを研ぎ、塗装面を整え、塗装ブースにて
フェンダー、バンパーともに塗装します。

塗装後、熱を加え、塗膜が硬化しましたら組み付けをし肌を整える磨きをして作業終了です。